くらふとどごん (粉引陶器)

くらふと どごんは、粉引陶器を専門に制作している工房。

『あったらいいなを形に…』というコンセプトのもとに、食器の他、照明、看板、表札などのエクステリア関係のデザインから制作までを手掛けています。食器、花器などの粉引き陶器は、『土の持っているあたたかさ』を表現することを目標にして、岡山県牛窓町から『懐かしくて新しい物…』という、新しいライフスタイルを提案しています。

販売物:粉引陶器の器、照明などのインテリア

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『くらふと どごん』について

どごん→dogon→土魂”。どごん とは、土のタマシイという意味と、マリ共和国のドゴン族のどごんから付けた屋号です。ちなみに、漢字で書くと魂に濁点を付けて、『ゴン』と読みます。

土へのこだわり

原土を自分で掘っています。

私の生まれ故郷、岡山県上房郡有漢町(現在 高梁市)の山から掘って粘土を作っています。砂化の多い赤土で、個性が強く扱いにくい土ですが、先祖の残してくれた大切な土です。

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粘土は、自家製の粘土です。採取→乾燥→水ひ→配合→土練り、と全て自分で行います。私の土作りは、至ってシンプルです。掘ってきた土を天日で乾燥させます。そして、木槌で細かく砕きます。その時点では、小石や砂、木の根などの不純物がたくさん含まれています。その乾燥した土を水の中に入れて、よくかき混ぜます。すると、小石や砂は下へ沈殿し、木の根や葉っぱなどは水面に浮きます。その中間。つまり泥水だけを採取して、別の容器で粘土分だけ取り出し粘土にしています。この作業を『水ひ』といいます。備前で修行した私は、この方法で粘土を作ります。この作業が、一番好きです。

釉薬へのこだわり

釉薬に使う灰は、自家製です。

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くらふと どごんの釉薬は、灰仕立ての釉薬を使用しています。灰の種類は、クヌギ、ナラの木の灰を使用しています。完全に燃やさないで、少し炭が残る程度で火を止めます。(他の作り手の皆さんは、どうしているかわかりませんが)釉薬に使える灰の作り方は、粘土の作り方とほぼ同じです。『水ひ』です。水の中に灰を入れて撹拌します。すると燃え残りの炭は水面へ。石、砂等は底へ。中間部分の灰の水を採取して、約半年~1年かけてアクを取り除いていきます。アクがとれたら乾燥させて使います。アク抜きが不十分だと釉薬に色々なトラブルが発生します。また、アクを抜きすぎると、何か味気なくなってしまいます。

作り手の紹介

中山茂樹 (ナカヤマ シゲキ)
1972年 岡山県上房郡有漢町(現在 高梁市)に生まれる。

大阪工大摂南大学工学部建築学科卒業。

建築設計事務所勤務を経て 2000年~2004年 備前の地で修行。

2005年 クラフト土魂”(dogon)立ち上げ。

2006年 岡山県瀬戸内市牛窓町に工房兼ギャラリーを構える。

2011年 くらふと どごんに屋号を改め、一般向けの陶芸体験も開始。

http://www.dogon-shop.com/

〒701-4303
岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍5385
TEL. 0869-34-5548
FAX. 0869-34-5548